【21】音階と和音の関係~和音の役割その3~【基礎編】

前回は、主和音である「トニック」、「サブドミナント」、「ドミナント」の機能を解説しました。

今回は「副和音の機能」を解説していきます。

ふたつの和音のあいだで、同じ音があるとき、その音を「共通音」と言います。

共通音が多いほど、響きは似てきます。

響きが似ている和音は、同じ機能を持っています。

したがって、副三和音も、共通音が2つある主要三和音と同じ機能を持っています。

Ⅱと共通音が2つある主要三和音は、3度上のⅣ(サブドミナント)です。

3度下の和音になるⅦは主要三和音ではありません。

したがって、Ⅱはサブドミナントの機能を持ちます。

Ⅵと共通音が2つある主要三和音は、3度上のⅠ(トニック)と3度下のⅣ(サブドミナント)です。

したがって、Ⅵはトニックとサブドミナントの機能を持っています。

ほとんどの場合、トニックの機能を持つモノとして扱われます。

Ⅲと共通音が2つある主要三和音は、3度下のⅠ(トニック)と3度上のⅤ(ドミナント)です。

したがって、Ⅲはトニックかドミナントの機能を持っています。

ほとんどの場合、トニックの機能を持つモノとして扱われます。

Ⅶと共通音が2つある主要三和音は、3度下のⅤ(ドミナント)です。

3度上になるⅡは主要三和音ではありません。

したがって、Ⅶはドミナントの機能を持ちます。

実際に並べて弾いてみたり、作曲してみると、

今回説明した和音の機能の意味がなんとなく体感できるだろうと思います。

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